葬儀

祖父が亡くなった。危篤の連絡が来て、その晩実家に帰った。翌朝の早い時間に亡くなった。
慌ただしく葬儀の準備が進み、寝不足で意識が朦朧とする中おじいちゃんは骨になった。とても長く感じたが、あっという間でもあった。
おじいちゃんはおしゃれな人だった。棺には素敵なスーツと、おじいちゃんが書いた念仏の書が入れられた。お花も好きだったからたくさん入れた。かっこよかった。
かなり高齢ではあったが、未だに祖母と母を守っていたすごい人だと思う。今年は畑の野菜は取れないかもしれない。
また新しい暮らしが始まる。