お寿司を食べました

"岐阜の寿司はおにぎりにネタが乗ったようなものばかりだが、この店はシャリが小さい"と評されていた通り、シャリは丁度よく小さく、ひと嚙みすれば気持ちよくほぐれ、ネタは新鮮で噛めば噛むほどうまみを感じるおいしいお寿司でした。一貫ずつ提供してくれて、マグロ4種類、ウニ2酒類、金目鯛、あと忘れちゃった・・・。出された汁物のだしはマグロ節で、完成まで9時間かかるらしい。イカとアユは自分で釣るらしい。そのほか数種炊き合わせなども出して頂いたが、アユのオイル漬けと真薯とのどぐろの炭焼きが記憶に残っている。結構やばかった。
私もついに寿司を知りました。寿司って味の組み合わせが限られているから、極めていく方向が限られていて、あれ以上の美味しい寿司とか、感動する寿司は難しいし、ハイコンテクストになりすぎるのではないかと思う。
でも下をみてもあまりひどい寿司というのは最近は出会わない。一食千円ちょいの100円寿司が十分満足できる喜びを生み出せるのはすごくて、寿司って最低限ネタの新鮮さを確保すればどうあがいても美味しい器の大きな料理だと思った。寿司のうまさは腕より輸送技術に左右されている?やば。