piano nightly

piano nightlyというアルバムがいい。矢野顕子のアルバムです。何がいいかというと、なんかちょっと暗いところです。暗くて愛があるところ。信頼できますね、そういうのは。
最初に聞いたのが「椰子の実」という曲で、気になって調べたら島崎藤村の詩だった。このまえ岐阜の馬籠宿というところで、ちょうど島崎藤村のことを考えていたのでタイムリーでした。タイトル通り椰子の実の歌で、ここにいながら遠いどこかの場所や存在を考えさせてくれる。そういうものが好きだと再確認した。
あとは一曲目の「虹が出たなら」も歌詞の意味はよくわからんけど好き。虹が出たなら君の家まで七色のままで届けたい。「フロッタージュ氏の怪物狩り」も気になりますね、奥行きがあって。

あとはたくさんあるけど根気がないのでかけません。15曲あるから。聞いてください。良いですから。本当です。ピアノが上手なんです。ピアノっていいですね。

エビは何度数えても3匹しかいません。連続密水槽殺エビ事件が起きている。というか消えている。気づいたらいなくなっている。なんで?こんなのおかしいです。めちゃくちゃ設備整えて、カルキ抜きして、立ち上げがんばったじゃないですか。環境整えたじゃないですか。納豆菌が含まれる餌だってあげてたじゃないですか。
生物は自然発生しないんですよ。小麦と汚れたシャツからネズミが発生するなんて話、信じちゃだめですよ。自然発生しないのとおんなじで、あるものが忽然と無くなるなんてへんなんです。というか10=3なんておかしい。そう思いませんか。論理は破綻していない。俺の目を、見ろ。うちの水槽だけ科学がぶっ壊れているに違いない。でも、考えようによっては何もかもが無に帰るというのはこの世の真実ですよね。そういう意味では、私のアクアポニクスこそが、世界そのもの。

ね。

じゃあね。